マンフロットミニ三脚PIXI EVOにα7III縦位置スタイルでも安定感抜群!

長らく愛用しているマンフロットのミニ三脚「PIXI EVO」
それなりの重量感あるカメラ&レンズはもちろんのこと、縦位置撮影でも抜群の安定感を発揮してくれるので、そのあたりを備忘していきます!

断然おすすめ!非常にコンパクトで安定感抜群のミニ三脚

この形状というかプロダクトデザインがイタリアンスタイルらしいのですが、どの部分がイタリアンなのかは不明。
イタリアのブランド「マンフロット」であることがイタリアンなのかな。

ぐーたら
DESIGNERD BY IYTALYの文字が

 

とてもコンパクトなので、持ち運びしやすいのは当然のこと、安定感抜群なので、テーブルフォトでの活用にもピッタリ。
ミニ三脚1台目としては、断然おすすめのマンフロットのミニ三脚「PIXI EVO」

 

主なスペック

  • 重量:270g(参考:iPhone 11 Pro Maxが226g)
  • 最高伸高:19.5cm
  • 最大耐荷重:2.5kg

こんな用途におすすめ

  • マクロ撮影
  • テーブルフォト
  • 夜景撮影
  • 動画撮影
  • タイムラプス
  • 出先での自撮り

脚の長さ5段階調節・開脚2段階調節可能

公式サイトの説明では5段階とありますが、6段階のような気もします。

 

脚伸ボタンを押しながら、伸縮させます。

 

アルミニウム製ボール自由雲台

 

マンフロットロゴマークのつまみ(ロックノブ)を回すことで、雲台を自由に動かせます。

 

三脚穴に簡単に取り付け可能
穴にはめ込んで、ネジをグリグリ回します。

 

開脚角度は2段階
ツマミを移動させることで、切替が可能です。

 

重量ある[本体+レンズ]でも縦位置安定!!

ぐーたらは、SONY α7III(ILCE-7M3) + FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)をPIXI EVOに取り付けています。
カメラ(650g)とレンズ(663g)合わせて、重量約1,313g。

 

この重量でも、しっかりと安定。

 

縦位置にする時の、雲台部分の溝は、若干の”あそび”があって、実際は90〜100°の角度を付けられるようになっています。

これは、ぐーたらのα7III+レンズより重量がある場合、脚の長さを均等に出来ないケースで役立つ仕様になっています。

例えば、
SONY α7III(ILCE-7M3) + FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)/
SEL70200GMは、公称 「1480g(三脚座別)」とされていて、三脚座別を入れると、約1558gに。
合わせて、2,208g。

こんな場合、脚の長さをすべて同じにしていると倒れてしまいますが、
カメラと逆側の脚の長さを短くすることで、縦位置姿勢を保つことができます。(三脚座を省くと比較的余裕)

 

前モデル「PIXI」との比較

前モデルのPIXIとの比較です。
前モデルのPIXIは、PIXI EVOと比較すると、小ぶりで安定性が低くなるため、価格差を考えても、どうせ買うならPIXI EVOをおすすめします!

PIXI

PIXI EVO

全伸高

13.5cm

20cm

最低高

13.5cm

10.5cm

格納高(すべてを閉じた状態)

18.5cm

23cm

自重

0.19kg

0.25kg

最大荷重

1kg

2.5kg

アルミ製

×

脚段数

1

5

開脚角度

1

2

手持ちスタイルにも配慮された設計

全てのを格納した状態では、主に動画などの手持ち撮影スタイルで活用できます。
ちょうど手で握る時に指がフィットしやすい形状になっていて、GoProやInsta360などを取り付けながらの手持ち動画撮影におすすめです。

まとめ:ミニ三脚の1号機は、このPIXI EVOで決まり!!

様々な撮影スタイルで利用でき、かつ、これだけの機能(というかスペック)を持ち合わせながら、実勢価格約3,400円(2020年1月現在)は、非常にコストパフォーマンス良しです。ちなみに、前モデルのPIXIは、実勢価格約1,960円(2020年1月現在)。
ミニ三脚として1本思っているのは、間違いなくおすすめです!!