Anker紛失防止タグがAirTagより安い! iPhone探すアプリ対応 Eufy Security SmartTrack Link

子どもが小学校中学年くらいになると、子どもが家の鍵を持ち歩くケースが多いかと思います。
ぐーたら家でも例に漏れず、小学4年生の娘がランドセルにくっつけて通学しています。
ベルトに巻き付けるタイプのキーケースに鍵を付けているので、ほぼ紛失してしまうことはないのですが、公園へ遊びに行ったりするときに、そのランドセルのベルトから外しちゃうんですよね。
そうすると、紛失する確率がグッと高まります。
先日、早速、鍵をなくして大騒ぎしてしまいました。

こんなときに、なぜAirTagを付けていなかったんだ!?とどれほど思ったことか。
ぐーたら自身の鍵には付けていますが、ぐーたらは外出することが皆無。
なぜ娘の鍵に付けていなかったのかと、非常に後悔し、AirTagを購入しようとするも、メチャ高い!
1個5,000円近くもする。。。

と思っていたら、AnkerからEufy (ユーフィ) Security SmartTrack Link なる紛失防止トラッカー(スマートタグ)が発売されました。
しかも、AirTagより安い!!
さっそくポチった商品が届いたので、使用感を備忘(レビュー)したいと思います

なんと言っても、Anker版AirTagはApple版AirTagより定価で1,800円ほど安い

スマートタグAnker Eufy Security SmartTrack Linkの定価は、2.980円
Apple AirTagは、4,780円
この差は大きい!

Apple iPhoneの「探す」アプリに対応

安いといっても、Tile Mateなどに代表される紛失防止タグはありますが、Tile同士のネットワーク網での探知に限られてしまいます。
このあたりが、紛失防止タグではAirTag最強たる所以だったのですが、なんと、スマートタグAnker Eufy Security SmartTrack Linkは、Appleの「探す」アプリに対応。
紛失防止タグ界隈では最大であろうAppleの「探す」ネットワークであれば安心です。
これ、AirTag売れなくなっちゃうんじゃない?

使い方は、Apple版AirTagと何ら変わりなし

iPhoneで探すアプリを開いて「持ち物を探索中」状態で、Anker Eufy Security SmartTrack Linkの電池の絶縁テープを抜いた瞬間に、iPhoneで検知しました。
説明書には、製品を2秒間押すとは書いてあったのだけど、押さずに認識しました。

あとは、紛失防止タグAnker Eufy Security SmartTrack Linkの名前やアイコンを決めていくだけ。
ものの数分で、Apple AirTagのように使えるようになりました。

サイズ感は、Apple AirTagよりやや大きくて無骨

Apple AirTagが、Apple製品らしく、ないかしらの保護ケース・カバーがないと傷だらけになってしまいます。
一方、紛失防止タグAnker Eufy Security SmartTrack Linkは、無骨な印象で、良い意味で高級感はなく、リングに通す穴が空いているので、ケースに入れずともそのまま鍵に付けても気にならなそうです。

大きさは、やや紛失防止タグAnker Eufy Security SmartTrack Linkの方が大きいかな。
約37mm四方のサイズ。

Apple版AirTagにはできないこと、スマートフォンを鳴らす ができる

使い方は変わりなしと書きましたが、AirTagにはない大きな違い「スマートフォンを鳴らす」機能が搭載されています。
この機能を使うには、Eufy Securityアプリをインストールし、別途アカウントを作成・Bluetoothでスマートフォンとペアリングをしておく必要があります。(機能自体をオフにすることも可能)
紛失防止タグ Anker Eufy Security SmartTrack Linkを2回押すと、スマホから音楽が流れます。

流れ続けます。
これ、どうやって音楽止めるの?

スマホから流れる音楽の止め方

Anker Eufy Security SmartTrack Linkを何度押しても音楽は消えない。
アプリ上でも、音楽を消せそうなボタンがない。
なんとかアプリを強制終了すると止めることができましたが、こんなはずはない と思っていたら、音楽がなると同時にiPhoneに「通知」が届いており、その通知をタップすることで音楽を止めることができました。

注意点:位置情報を常にオン

注意点は、常に「位置情報をオン」の状態にしておかないと、いざという時に機能しません。
このあたりは、スマートフォンのバッテリー消費とも絡んでくるので、考えどころではありますが、今まで「スマートフォンを探したい」というケースが多かった経験がある方は、オンにしておいても良いかもしれません。

紛失時にタグ裏面のQRコードを通じて、拾った人に連絡先を知らせることができる

Eufy Securityアプリから「紛失モード」をオンにして、連絡先情報を入力すると、紛失防止タグAnker Eufy Security SmartTrack Linkを拾った人が裏面のQRコードをスキャンすることで、所有者の情報を知らせることができます。
こちらの機能は、人によっては敬遠することもあるでしょう。
ぐーたらはオフにしています。

Anker Eufy Security SmartTrack Linkにできないこと

逆に、Apple AirTagにできて、紛失防止タグAnker Eufy Security SmartTrack Link
「周辺で探す」機能がないことです。

AirTagでは、周辺に捜し物があるのは分かっているけれど、細かい位置が分からない時、矢印であと何mくらいの位置にあるか把握する事ができます。

一方、紛失防止タグAnker Eufy Security SmartTrack Linkでは、Apple iOS「探す」アプリでもそれはできず、「経路」となってしまいます。
マップなどで行き先を指定して、「経路」を出すのと同じような形。
なので、詳細の位置を辿る みたいなことはできません。

タグ型ではなく、カード型も販売予定

財布などに収まりの良いカードも販売が予定されているとのこと。

参照元:Anker Japan

まとめ:機能が同等以上なら、安いが神!

利用シーンにも依りますが、ぐーたらのように子どもの鍵に付けるなどのケースや複数つける箇所があるなどでは、断然、紛失防止タグAnker Eufy Security SmartTrack Linkがおすすめです。
先述のように、「周辺を探す」は機能しないものの、用途によれば、そこまで細かい場所がわからなくても大丈夫なケースもあるはずです。

円安の影響か、いつのまにか5,000円近くになっていたApple AirTag。(3,800円くらいだったのような)
一方、紛失防止タグAnker Eufy Security SmartTrack Linkは、2,980円!やっぱり安いのはうれしい!