ぷらら光の回線速度が遅いときの対処策 他プロバイダでもOK ぷららv6エクスプレス

コロナの影響でStayHomeでオンデマンドビデオを見ることが多くなったタイミングで
大手プロバイダ「ぷらら」のぷらら光が非常に遅くて困っている方に朗報
ぷららv6エクスプレスの無料申込と安価な対応ルーターを購入するだけで、速い回線速度を取り戻せます。また、ぷららだけでなく、大体のプロバイダでも同じように対処できます!
回線速度が遅いと気付いてから、回復するまでを備忘(レビュー)します。
ぷららだけに限らず、回線速度が上がらない人必見!

オンデマンドビデオがろくに見られない

最近、コロナの影響で、StayHomeな時間が多くなり、
NetfixやHoluなどのビデオオンデマンドサービスを利用することが多くなりました。
動画に興味を持ち始めたこともあって、YouTubeもよく見ます。

そんなとき、ふと気付いたのが、動画が中々再生されないこと。
Netflixでも、途中で途切れることが度々ありました。

さては、みんながビデオを見ているから回線が混んでるな と休日に思っていたら、
どうやら、平日の昼間でも回線速度が遅いまま。

むむ。どうやら、インターネット側やプロバイダ側に問題があるのでは?と思ったのが発端でした。

ぷららv6エクスプレスなる回線速度アップオプション

難しい説明は省くとして、ぷららv6エクスプレスは、次世代通信技術(IPoE方式)を取り入れ、速度遅延を解消するサービスとのこと。
しかも、そのサービスオプションは、無料で標準提供されるとのこと。
従来のPPPoE方式だと、時間帯などで混雑が発生しているところ、ぷららv6エクスプレスの次世代通信方式のIPoEは、混雑ポイントを回避して、スムーズに回線を流すそう。

早い話、回線スピードを速めてくれるってこと。

ぷららの光接続は、IPv6接続機能(IPoE方式)の導入で、高速化に向け品質向上に努めています。光接続のことならぷらら。…

ぐーたら
だったら、最初からそれにしておいてくれよ って話ですが。

初期費用0円 月額使用料0円 とのこと。
概要説明ページでは、「お申し込み不要」とありましたが、ぷららを利用している期間が長いと、ぷららv6エクスプレスのオプションに入っていないことがほとんどのようなので、別途申込が必要となります。

申込には、ぷららのマイページへログインするためのアカウントが必要になります。申込は、上記のリンクから。

ぷららだけではない、v6オプション そして無料であることがほとんど

ぐーたらは、利用プロバイダがぷららだったので、「ぷららv6エクスプレス」というサービス名だったのですが、他プロバイダでも同様のサービスは提供されているようです。

v6プラスという名前だったり、IPv6オプションだったり 色々。
ぷららではないプロバイダを利用の方は、[プロバイダ名 IPv6][プロバイダ名 IPv4 over IPv6]などで検索をかけると、各プロバイダの該当サービスがヒットすると思います。

対応しているプロバイダ

  • アイキューブ・マーケティング
  • IC-NET
  • Tigers-net.com
  • インターネットイニシアティブ
  • インターリンク
  • BBエキサイト
  • enひかり
  • オープンサーキット
  • GMOとくとくBB
  • スピーディア
  • So-net
  • DMM光
  • DTI
  • @nifty
  • @スマート
  • ネットフォレスト
  • BIGLOBE
  • メディアウェイブシステムズ
  • メディアちゃんぷる沖縄 @ちゃんぷるネット
  • TikiTikiインターネット
  • ぷらら

そして、嬉しいことに、ほとんどのケースにおいて、無料で申し込み→v6回線が開通する流れになろうかと思います。

ぷららの場合、申し込んで2〜3日で開通のお知らせが届きました。

重要なのは、対応したルーターを購入すること

ただ、申し込んでIPv6回線が開通しても、回線速度アップの恩恵は受けられません。
ぐーたらも同様でしたが、IPv6に対応したルータを導入する必要があるのです。

ぷららでは、下記のルータが対応しているとのことでしたが、情報が古いのか、Amazonなどで検索しても目当ての商品が出てきません。

  • 「WN-PL1167EX01」などのアイ・オー・データ機器製「WN-PL1167EXシリーズ」
  • 「ドコモ光ルーター01」(NTTドコモにてお求めいただけます。)
  • 「Aterm WG1200HS3(NEC製)」
  • その他ぷららが提供するルーター

おそらく、IPv6に対応しているルータであれば、問題ないのだろうけど、こうやって「動作確認しています」と書かれていると、なんでも良いわけではないのか??と疑心暗鬼になってしまいます。

そんな中、どうやらIODATAのルータだと大丈夫らしいソースが見つかりました。

ISP事業者

IPv6IPoE)接続サービス名

IPv4 over IPv6サービス名

株式会社アイキューブ・マーケティング(andline

ドコモ光

v6プラス

株式会社IC-NETIC-NET

ドコモ光

v6プラス

v6プラス

アイテック阪急阪神株式会社(Tigers-net.com

v6プラス

v6プラス

インターネットイニシアティブ(IIJ

IIJmioひかり(IPoEオプション)

IIJmio FiberAccess/NFサービス

transix

株式会社インターリンク

ZOOT NATIVE

transix

エキサイト株式会社(BBエキサイト)

エキサイトMEC

transix

株式会社縁人(enひかり)

v6プラス

v6プラス

有限会社オープンサーキット

v6Neo

v6プラス

GMOインターネット株式会社(GMOとくとくBB

ドコモ光

v6プラス

v6プラス

株式会社スピーディア

SPEEDIA INTERNET SERVICESIS

SIS for ドコモ光

SPEEDIAネクスト

v6プラス

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(So-net

v6プラス

v6プラス

株式会社DMM.comDMM光)

v6プラス

v6プラス

株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI

DTI

ドコモ光

v6プラス

OCNバーチャルコネクト

2019/6/2 v6プラスは受付を終了

ニフティ株式会社(@nifty

v6プラス

v6プラス

株式会社NEXT@スマート)

@スマート光

V6プラス

v6プラス

株式会社ネットフォレスト

かもめインターネットv6プラスサービス

Gaming+ v6プラスコース

v6プラス

ビッグローブ株式会社(BIGLOBE

IPv6オプション

IPv6オプション

メディアウェイブシステムズ株式会社

Hybrid64

transix

有限会社メディアちゃんぷる沖縄 @ちゃんぷるネット

ちゃんぷる光セットv6プラス

v6プラス

株式会社エヌディエス(TikiTikiインターネット)

v6プラス

v6プラス

株式会社ぷらら

ぷららv6エクスプレス

transix

OCNバーチャルコネクト

※2019年11月現在。
サービス名称は変更となる場合があります。

 

上記の各プラバイダのサービスに対応しているのが、下記のルーター達
IODATAをして、「動作確認済みWi-Fiルーター」とされています。

 

型番

v6プラス

transix

IPv6オプション

OCNバーチャルコネクト

WN-TX4266GR

対応予定

WN-DX2033GR

対応予定

WN-AX2033GR2

WN-AX2033GR

×

WN-DX1167GR

対応予定

WN-AX1167GR2

WN-AX1167GR

×

WN-AX1167GR/V6

×

WN-DX1167R

WN-SX300FR

WN-SX300GR

※最新のファームウェアでご利用ください。
v6プラス」は、日本ネットワークイネイブラー株式会社の登録商標(または商標)です。

参照元:https://www.iodata.jp/pio/io/network/ipv6.htm

 

ルータ購入後、設置してしまえばIPv6用の設定は不要

ぐーたらは、モデルからのルーターの機能はそれほど重要視しておらず、モデムに接続しているルーターを基点に、メッシュWi-Fi Linksys VELOPや、Google Homeをブリッジモードで優先接続して利用しています。

Linksys VELOPをマンションで試してみた!メッシュWi-Fiルータ検証レビュー

なので、有線ギガビット端子さえ備えてくれていれば、無線LAN機能は、低機能のものでも良いということで、値段の安いものを購入しました。

その他対応機種は下記。

 

ルーターを導入してからやったことは、プロバイダ情報をルーターに保存したことのみ
それだけで、IPv6回線での接続が行われていました。
IPv6接続しているステータスみたいなものは、ルーター管理画面などで見られなかったのですが、回線速度が明らかに変わっていたので、間違いなく成功です。

ルーターを差し替える前の回線速度

ルータを差し替えた直後の回線速度

差は歴然です。(ほんとはもっと高速になって欲しいのだけど)

まとめ:v6プラス(ぷららでは、ぷららv6エクスプレス)にすぐに変更すべき!

v6プラスのオプションに申し込むだけではなく、ルーターを揃える必要がありますが、ルータも最安では2,000円台から揃っています。高くても、1万円を超えない範囲。(15,000円のが1つだけ😅)
低速のインターネット回線で、毎日イライラするより、1万円以内の投資ははるかに精神衛生上、大変良好になるかと思います。

ぷららだけではなく、回線速度が遅くて困っている方、[プロバイダ名 IPv6][プロバイダ名 IPv4 over IPv6]などで検索をかけて、ご自身が契約されているプロバイダの情報をいち早く確認して、IPv6回線に変更されることをオススメします!!