子供専用のおもちゃカメラが誕生日プレゼントにおすすめ!写真も動画も撮れる

早い段階から子どもにデジタルリテラシーを持ってもらいたい、色んなものに触れてもらいたい という思いから、使わなくなったiPhoneのカメラを使わせたりしています。ただiPhoneだと、画質も良くて画面も大きく、子どもにとっては良いのですが、あくまで電話なので、カメラ機能にアクセスするまでに、多少のステップを踏む必要があり、子どもが「撮りたい」と思ったタイミングで、シャッターを押せない というネックがありました。
3〜4歳の子どもにとって、何を撮るかより、撮る行為そのものを楽しんでいるように見えたので、iPhoneに替わるカメラとして、この子ども用トイカメラを購入。
実際に数ヶ月使用してみてわかったことやどんなことができるか、おすすめポイントなどを備忘したいと思います!

 


実際に撮影した写真

子どもに丁度良い大きさのトイカメラ

最初カメラが届いた時、Amazonなどの画面で見ているより、思いの外「小さいな」と感じましたが、ちょうど3〜4歳の手に収まるくらいの大きさで、子どもが使うのにはちょうど良い大きさでした。
後述しますが、ネックストラップも付いているので、首から吊り下げている時の大きさ感も、子どもの体の大きさには丁度良いカンジです。

W(横幅):7.8cm
H(高さ):4.5cm
D(奥行):2.3cm

左:iPhone 8 Plus
中:iPhone 11 Pro
右:トイカメラ

同梱物

 

  • カメラ本体
  • 保護ケース
  • microUSBケーブル
  • ストラップ
  • 取扱説明書
  • デコシール

取扱説明書

英語と中国語のみでしたが、シンプルな操作系統なので、大人が理解し子どもに教えてあげれば、問題なく操作可能です。

保護ケース

本体と同色の保護ケースが付属しています。子どもは非常に乱暴に扱うので(そんなものですが)、この保護ケースがあると無用な傷から守られます。また、実際にあったケースで、シャボン玉を持ちながらこのカメラも持っていたため、シャボン玉液をカメラに付着させてしまうということが
ありましたが、保護ケースのおかげで本体をダイレクトに濡らさずに済みました。

デコシール

カメラ本体または保護ケースをデコれるシール付き。どちらかというと女の子向きでしょうか。

4歳の子どもでも簡単に操作できる

撮影する行為自体はシャッターボタンを押すだけで簡単に撮影出来る、わかりやすく「カシャ」と音が鳴るので、子どもにとっては、写真を撮影している感覚を肌で感じることができます。

 

ボタンは計6つ
トイカメラの割には、色んなことができるので、最低

撮影スタンバイモード

シャッターボタン:シャッター
電源ボタン:電源オンオフ
ギアボタン(上キー):設定
左キー:フィルタ・連写・タイマー撮影モード切替
右キー:フィルタ・連写・タイマー撮影モード切替
プレビューボタン(下キー):プレビュー オン

再生モード

シャッターボタン:写真:拡大表示、動画:再生
電源ボタン:写真:縮小表示、動画:プレビュー解除
ギアボタン(上キー):画像・動画の削除
左キー:プレビュー画像戻る
右キー:プレビュー画像進む
プレビューボタン(下キー):プレビュー オフ

オートスリープ機能付き

約2分間、何も操作しないでいると、自動で電源オフとなります。
こんな小さなおもちゃのカメラでも、スリープ機能がついているとは・・

撮影写真・動画の解像度

写真:800万画素 3264×2448 JPG形式
動画:1920×1080 AVI形式

まぁ、画質はトイカメラってことで、決して良好なものはありませんが、子どもが自分で撮影して楽しむには十分なものです。

子どもが楽しめるフィルター機能付き

フィルターと言うより、デコレーション というニュアンスが近いですかね。

なんだこれ?というフィルターが多くありますが、意外に子どもはこんな機能を喜んで使用します。
唇やサンタのフィルターを、お父さんの顔に合わせてみたり・・・

以下は、搭載されているフィルターの一覧

連射やタイマー撮影、タイムラプス可能

フィルターの並びにあるのが、連写やタイマー撮影機能。

そして驚いたのが、タイムラプス機能を備えていると言うこと。
厳密には、画像を繋げてくれないので。「5秒ごとに撮影する機能」なのですが、この機能で撮影すると、永遠と5秒ごとに撮影しています。

充電はmicroUSB・記録媒体はmicroSDカード

充電はmicroUSBを使って、PCやiPhone充電のアダプタに繋げて行います。
microUSBは、データをPCに転送するのも兼ねていて、これを繋げるとPC側で、SDカードを認識してくれます。

SDカードは、microUSB端子の横にありますが、保護カバーを掛けると、挿入口は隠れてしまいます。
が、先述のように、microUSBでデータは転送できるので、容量の少ないSDカードを突っ込んだままにしておけば、それほど不便ではないでしょう。

まとめ:子ども達が喜んでいる姿が見られて良かった

当初の思惑通り、パシャパシャとシャッターを押して、キャキャ言っている息子。
息子の前は、長女にも使わせていて、何を撮っているんだか と思っていましたが、これが思いもよらない構図で撮影していたりで、「ちょっとうちの子才能あるんじゃないの?」と親バカ心を誘い出してくれるシロモノです。
トイカメラとは侮れない機能の豊富さ。少し慣れないとそれらを使いこなすことは難しいかと思いますが、簡単にシャッターを切れるのは、3〜4歳の子ども達にとって、ちょうどデジタル入門系のおもちゃではないでしょうか。

お誕生日やクリスマス、記念日のプレゼントにおすすめのカメラです!!

色違いもあるようです。