最近のMacBook(Pro)は、USB Type-C端子しか搭載されていません。よって、様々な外部機器を利用しようとすると、それぞれのケーブルに対応した、拡張ハブ・変換ハブが必要になります。
この手の類いはたくさん販売されています。
ただ、このちょんと取り付けるタイプのものが、ぐーたらはイヤでした。
何というか、所在なさげにぶら下がっている感が気に入りません。
となると、USB Type-C端子2つを利用して、MacBook Proにドッキングさせる対応のものもありますが、そこから様々なケーブルが伸びて美しくない。
あと、実際に導入したこともありますが、例えば、SDカードの抜き差し時に、外付けハードディスクの接続が外れてしまう(ケーブルは繋がっているので、内部的に切断される)ようなことが多くあり、どうしたものか と。
そこで発見したのが、ドッキングステーションなるもの。
物理的な問題はもちろん、MacBook Proなどのラップトップパソコンと非常に相性の良い機能を持っていたので、ここでおすすめポイントを備忘します!
ドッキングステーションとは
まず、ここでは、
- 電源を引かない変換ハブタイプのもの「変換ハブ」
- 電源を引いてThunderbolt 3接続するものを「ドッキングステーション」
と呼びますね。
機能としては、変換ハブの機能は基本的に有していることがほとんど。
それに加えて、Thunderbolt 3 接続なので、このドッキングステーションとMacBook ProをUSB Type-Cケーブル1本繋ぐだけで、
- MacBook Proへの電源供給
- 外部ディスプレイの出力(4K出力対応)
が可能となります。
これは、変換ハブとの違いではないでしょうか。
もちろん、その分お値段も張ってきますが💦
ただ、デスク周りをスッキリさせたい、外部ディスプレイとの接続をスムーズにしたい、電源供給もまとめたい というニーズにピッタリ対応してくれるアイテムになります。
SDカードスロット付きのタイプ
このドッキングステーションも様々なタイプがありますが、ぐーたらはSDカードスロットが必須だったので、こちらの対応を購入。
2019年12月20日現在 Amazonでは、5%OFFクーポンが付いています。
すべてをケーブル1本で繋げる M1 Max MacBook Proの充電も可能
前面
- Thunderbolt 3(85Wチャージ)
- ヘッドフォンジャック
- SDカードスロット
- USB 3.0
背面
- USB 3.0 x 3スロット
- ギガビットイーサ
- ディスプレイポート
- Thunderblot 3
- 電源端子
[前面]Thunderbolt 3(85Wチャージ)
前面のThunderbolt 3端子からMacBook Proに繋ぐわけですが、ここから85Wチャージが可能です。
最新のMacBook Pro 16インチは、100Wと言われていますが、問題なく充電されています。充電できるスピードが遅いだけで、繋ぎっぱなしであれば、充電100%を切ることなく、全く問題ありません。
M1 Max MacBook Proの充電も可能です。気がつけば100%表示になっています。消費電力が多くてもへっちゃらです。
[前面]ヘッドフォンジャック
3.5mm 4/3 Poleオーディオ/マイクコンボジャック
AirPods ProやBOSE FRAMESがあるので、イヤフォンを指して音を聞くことがありませんので、このジャックは使用していません。
[前面]SDカードスロット
SDカード、microSD、TFカードに対応。
カメラやドローンで撮影したデータをSDカードから吸い上げますが、前面に付いてくれているので、非常に便利。
microSDカードの抜き差しが若干固いかなという印象。このあたりは個体差があるのかも。
[前面]USB 3.0
これが地味に便利です。
GoProなんかは、microSDカード抜くのが面倒(抜きにくい)だから、そのままGoPro本体とUSB Type-CケーブルでMacBook Proに繋げますが、そんなとき、前面にUSB端子が付いてくれているのはありがたい。
これが後ろ側にしかないと、差し口を手探りで探しながら指す必要が出てきます。
[背面]USB 3.0 x 3スロット
ここで外付けハードディスクや外部機器を接続
- 外付けハードディスクA
- 外付けハードディスクB
- Wacom Intuos Pro
- マウス(MX MASTER 3)レシーバ
[背面]ギガビットイーサ
10/100/1000Mbps
Wi-Fiで接続しているので使用していないのですが、やはり有線での接続の方が安定するという話も聞くので、優先接続を検討中。
[背面]ディスプレイポート
4096×2160 @ 60Hz
DPポート搭載のモニターに対応。
[背面]Thunderblot 3
ここに、外部ディスプレイ(LGエレクトロニクス 34WK95U-W [34インチ])をUSB Type-Cケーブルで接続。
3840×1620 高解像度表示が可能。アプリを使えば、5120×2160表示も可能(けど、小さすぎてちょっと見にくい💦)
電源プラグには注意
3ピンタイプの電源プラグなので、電源タップもそれに対応したものが必要になります。
まとめ:MacBook Proとの相性バッチリ!デスク上もスッキリ
変換ハブだとぶらぶらするのがイヤだと書きましたが、やはり据え置き型は、ケーブルがバラバラすることもなくデスク周りもスッキリして、作業に集中できる環境を提供してくれます。
また、電源やディスプレイ込み込みで、MacBook Proとケーブル1本繋げるだけで良いのが最高です。
MacBook Proのようなラップトップをお持ちの方には、このドッキングステーションは超おすすめです。