野球・ソフトボールが趣味でガジェット好きなぐーたらにヒットする、IoTセンサーSWING CORCH(スイングコーチ)が、野球を主としたスポーツ用品メーカーSSKから発売されました。
スイング数、ヘッドスピードやグリップスピードのスイングスピード計測はもちろん、グリップ位置、スイングの3D解析、バッティングフォームの録画など、バッティングに関するデータ取得・メカニズムを網羅したガジェット!
野球・ソフトボールを中心に、打率改善・理想のスイングを追い求めるお役立ちアイテム!
ぐーたらがバッティングセンターなどで試してきた情報をレビュー・備忘します!
GARMIGがアツイ
ふと、登山やサーフィン・アウトドアをに興味がある人界隈では、GARMIN(ガーミン)がアツくて、その腕時計が良いぞ なんて話がTwitterに流れていたので、
GARMINこれはカッコいいな。
GARMIN Phenix 6https://t.co/IHjpKoTR4N pic.twitter.com/DdVpmPGiiI
— Go Ando / THE GUILD (@goando) September 4, 2019
最近のGARMIN、ビンビンにカッコいいのよね…
Garmin fēnix 6 Series: The Face of Adventure https://t.co/7xA9rPlv8X
— Go Ando / THE GUILD (@goando) September 19, 2019
ちなみに、GARMINとはアメリカに本社を構えるGPS/GNSS機器メーカー
ウェブサイトにはこうあります。
Garminは1989年に設立され、米国に本社を構えています。Garminは、およそ30年前に航空業界にて、最先端のGPSナビゲーション製品をリリースしたのを皮切りに、製品ラインは拡大を続け、航空、海洋、および自動車産業を完全に網羅するまでにいたりました。今日、Garminは、航空、海洋、自動車、アウトドア、およびフィットネス市場におけるトップブランドとして知られています。ハードウェアとソフト構築されており、優れたデザインとクオリティ、確かな信頼性で、よりよいユーザーエクスペリエンスを提供するGarminは、人生を楽しむあらゆる人にとってナンバーワンのブランドになるために尽力しています。
日本のスポーツメーカーが販売しているガジェット
GARMINウェブサイトを見ていたら、変な方向に。
「野球・ソフトボール」???
今週には、ソフトボールのブロック大会を控えるぐーたらにアンテナに引っかかりました。
スイングを把握出来ると?
しかも発売元は、SSK(エスエスケー) という大阪に本社がある野球を主としたスポーツ用品メーカーとのこと。
今までもそういうガジェットがあったのは知っていましたが、あまりピンと来ていませんでした。
実は今までこういうスイング計測系で躊躇していたのは、海外製のものがほとんどだったから。
SSKが付いているなら安心
そして、今回は別の理由もあって、ポチリしてしまいました。
Yahoo!ショッピングがわんさかポイントがついてアツイ!
(本筋から少しズレますが、、、)
というのは、10月1日からスタートしているキャッシュレス5%還元に加えて
ちょうどYahooショッピングがアツくって
どうやら、5の付く日に購入すると、ストアポイントとも合わせて、30%ほどポイントが返ってくると。
30%の内訳
・Yahooプレミアム会員 +4%
・スマホソフトバンクユーザ +5%
・キャッシュレス還元(対象店舗)+5%
・5のつく日(Yahooショッピング定期開催) +4%
・アプリで購入 +1%
・ストアポイント(購入店舗独自) +10%
かつ
PayPay残高支払(+1%)で購入すると、計30%ポイント還元!!
PayPayボーナスライトとして20%、Tポイントとして10%(ストアポイントはTポイントで還元)
これは、買うしかない!
ということで届きました。
開封の儀
GARMIN SWING COACH[バットスイングセンサー]
– バットスピード
– グリップスピード
– インパクト時間
– スイング角(上下)
– スイング角(左右)
– 3Dスイング軌道
が計測でき、コーチングも入れてくれるとのこと。
SSKは販売元になっているだけあって、日本語の説明が入っています。
同梱品
●SWING COACH本体(時計みたいな機器)
●マウント(オレンジ色のゴムのケース)
(オレンジ色のゴム製)●チャージングケーブル(充電時に使用)
●クイックスタートマニュアル
●製品保証書本体
●アプリダウンロードをお知らせするカード
●ステッカー3枚(GARMINロゴ1枚、beat yesterday.ロゴ2枚 beat yesterdayとは、GARMINのスローガンみたいなもののようです)
スペック
●本体サイズ : 38 x 36 x 14 mm(センサーのみ)、40 x 40 x 49mm(マウント含む)
●ディスプレイサイズ: 18.5 x 18.5 mm
●解像度: 128 x 128 pixels
●ディスプレイタイプ: 直射日光下でも見やすい半透過型メモリインピクセル(MIP)
●重量: 17g(センサーのみ)、34g(マウント含む)
●電池寿命/タイプ: 最大10時間、充電式リチウムイオン、交換不可
●防水仕様:IPX7
●インターフェイス: USB
どうやら、製品自体は海外仕様のようです。
それは後ほど出てくるアプリのインターフェイスなどからも、その雰囲気が感じられます。
ほとんどのバットで使用可能
[本体とマウント]
[本体とマウントをセット]
[底面]
[説明書の写真]
ある程度どんな形のバットにも装着は出来そうです。
試しに、フレアグリップにしたバットに装着しましたが、問題ありませんでした。
このオレンジ部分はゴム製で、ある程度伸びますが、
かなりごっついタイカップグリップやれぼるタイガーのような変則系グリップなどは厳しいかもしれません。
通常グリップ
フレア加工したグリップ
硬式木製バットグリップ
連携するアプリ「Swing Coarch」
同梱物の中の、アプリダウンロード促進[黒いシート)のQRコードから
アプリをダウンロード
アプリと本体をBluetoothで接続します。
接続方法は付属の説明書に沿えば、スムーズに行えます。
スマホのカメラをバッターに向けておけば、スイングごとに同時に撮影もできるとのこと。
しかも、撮影しっぱなしではなく、「バッティング動作に入ったタイミングから、振り終わったところまでを検知」して、その部分だけ撮影してくれるようです。
各種設定は、基本的にはアプリから行う方が行いやすいですが、アプリでしか行えない設定もあるようです。
で、
設定などの様子と、バッティングセンターで試してきた動画をご覧ください。
動画概要
- 電源ON
- アプリ起動(Bluetooth接続)
- プロフィール画面>スイング画面>録画画面 の紹介
- バッターを選択・設定(デフォルトでは2人のバッターが設定されています。身長・ウエイト・打席(左or右)や、スキルレベル、スイング検出速度[低 or ノーマル or 高])
- バットの選択・設定(長さ・ウエイト・素材[アルミ or 木製 or 複合 or 合金])
バッターとバットの設定が終わると、早速スイングです。
- フォームが確認できるところにセット(バッティングセンターでは気を付けて)
- カウントされるところのキャプチャ(このセンサーの特徴は、インパクトの瞬間がないと検知されない というところ。インパクトであれば、練習用の穴あきボールなどでもOK)
- 3Dの見え方、グリグリしたり軌道を見たり
- スイングしてるところのキャプチャー
- 自宅練習では、スマホをAirPlayでテレビに繋いで、スイングスピードをチェックしながら素振りが可能!
イマイチなところ
まだ発売されたばかりなのか、開発元が海外企業だからか、サポート体制が充実していせん。また、一部機能が使えないなどのアプリの不具合などもありました。
具体的には、データをエクスポートできない というところ。
また、バッターを何人も登録できるので、ぐーたらの要望として、友人のデータをエクスポートして、その友人のSWING COARHアプリにデータをインポートなどできると、利用の幅が非常に広がるのではないかと感じました。
良いところ
スイングスピードを図る
スイングレベルを視認する
のには最適。
単なる素振りを延々と行うと、手応えみたいなものがなかったり、データなど残るものがないので、目標がなくダラダラとなりがち。
けど、SWING CORCHを使用することで、
スイング数はもちろん、どう振ったらヘッドスピードが上がるのか がわかりやすいので、自分の中で目安や目標値を決めて取り組めます。(単に数を振れば良いというわけではないというのは百も承知)
また、スイングレベルも3Dや映像で視認できるので、変にアッパースイングになっていないかなどを視認することができることが、この商品を買って良かったと感じたことでした。
ガジェット好きで、アマチュアのアマチュアである野球人・ソフトボーラーとしては、こんなIoTガジェットに頼りながら練習に取り組めるのは、トレーニングを継続する秘訣となり、バッティングセンターと素振りの間の位置づけとして使用し続けたいと思います。
ちなみに、友人のN氏のヘッドスピードがえげつない!!
動画内で使用している、ティーバッティング用スタンド