ぐーたらは、ここ数年ずっとATOKを利用しています。
その中で、便利な機能があって、それは「ATOKインサイト」。
入力したいワードを、ブラウザや他のアプリで表示されている文字列を認識して、変換候補に出してくれるというもの。
ただ、M1 MacBook Proに変えてから、この機能が使えなくなっていることに気付きました。
今回は、どうやって使えるようになったかを備忘していきます/
精度が悪い以前に、インサイトの候補が出てこなかった
すでに解決済みのため状態が再現できないですが、M1 MacBook Proに変えたからか、Montereyに変えてからの問題の切り分けはできていないですが、とにかく変換候補に出てこない状態が続きました。
主に、Google ChromeやSafariなどのブラウザからのテキストを読み込むことが多かったのですが、なにせ全く出てこない。
通常、インサイト候補は、変換候補の右側の的のようなアイコンが表示されます。
ジャストシステムのウェブサイトでは、
Safariなどの主要ブラウザ、プレビューでのPDF表示、Keynoteなどで動作します。
とあります。
ちなみに、
macOS 10.15(Catalina)以降のアクセシビリティアクセスは許可している前提です。
解決方法:Google Chromeの設定を変えるとインサイト候補が出てきた
Google Chromeの場合
メニュー > 表示 > 開発 / 管理 > Apple Events からの JavaScript を許可
にチェックを入れることで、表示されるようになりました。
その後は、すぐには表示されなかったのですが、しばらく(数分)すると、インサイト候補が表示されるようになりました。
以降は、チェックを外してもインサイト候補は表示されます。
Safariの場合
メニュー > 開発 > Apple Events からの JavaScript を許可
と、同じような場所にチェック項目があります。
メニューに「開発」が見当たらない場合は、Safariの環境設定から、開発メニューを表示します。
原因は不明でしたら、なんにせよ表示されるようになって良かったです。
時事ネタの文章を書いているときなど、パッと表示されて便利なATOKのインサイト機能でした。